手書き図面とCAD図面

本日の生徒さんは建築学科の学生でした。
なんと、学校の方針で卒業までずっと手描きだそうです!
しかし、当然就職活動ではCADが使えた方が有利なのでご連絡頂けたというわけです。

「手描きができないやつはCADもできない」的な考え方はよく耳にします。
私が専門学校でインテリアを学んだ時も最初は手書きでした。

はたしてどうでしょうか。私個人的には「どっちでもいい」と思います。
結局大筋の描き方は手書きもCADも同じです。
描き方さえ覚えれば同じ図面が描けるわけですから。

私が思うCAD(ベクターワークス)における製図の問題点は、
「線の太さの描き分け」
だと思います。

初心者の方や学生さんの図面を見ると、線の太さがすべて一緒で非常に見にくくなっている場合が多いです。
外形線や手前の線は太く、寸法線や奥の線は細く、最低でも3種類くらいの太さを使い分けるほうが見やすくなります。

手描きの場合、描きながら線の太さを確認できるのですが、ベクターワークスの場合は微妙な太さの違いは画面上では分かりません。
・印刷をして、好みの線の太さを決めておく
・その太さ毎に画面上の「色」を変えて分かりやすくしておく
という工夫が必要です。